2004/10/03のダイビングログ ｜ 2004/10/03(日)

天候／気温	曇りのち雨／23℃	風向き	北東の風
水温	26-27℃	波の高さ	2.0-2.5m
透明度	30m	透視度	20-25m
ダイビングポイント

神子元の海は1日で表情を変えます！！

今日は朝からあいにくの雨。時間はわかりませんが明け方に雨の音で起きてしまうほどの大雨も降っていました。しかも、昨日は本数を重ねるごとに流れがなくなってしまうという状況。

正直、透明度はあまり期待していませんでした。しかし、エントリーすると蒼い！！光が入らなかったのが残念でしたが蒼い！！
今日はハンマーも期待が大きいと思いながらの4航海、カメ根。

1航海目は東側に2チーム。南側に2チームとうまく分かれましたが残念ながらハンマーの影すら見られず。。。。しかし、昨日から潜っていたお客様とガイド陣は蒼いだけでも嬉しい笑顔が飛び交っていました。

しかし、人間は欲が出てくるもの。やっぱり青い海でハンマーの群れが見たいと2航海目は作戦変更。流れがそんなに早くなかったためカメ根南西から150度にドリフト。

このダイビングは「3分」が鍵になりました・・・・・最初は根につかまってハンマーを待ちます。根待ちを12分ぐらいでドリフトしたチーム、15分ぐらいでドリフトしたチーム、この3分間で明暗を分けました・・・・

15分の根待ちをしたチームは100匹ぐらいの群れをGET！！残念ながら早くドリフトしたチームは見られませんでした。

3航海目は通常通りのカメ根。南に出て少し根待ちします。最後に潮に乗りながらハンマーを探します。20分ぐらいすると水底近くにうじゃうじゃハンマーがたまっています！！「変なのがが来た」と思ったのでしょうか・・・・みんな一斉に川のように泳ぎはじめます。100−150匹ぐらいの大きなハンマーリバーでした。

最後の安全停止中もなぜか下から湧きあがってきます。1匹がこっちも向きながら泳いで来たときはさすがに「ドキッ」としました。

4航海目も群れ！！3航海目と同じようなコースを取り今度は目線ぐらいのところにチラチラと見えはじめます！！「来たー」と思い近寄っていくとわらわら出てきますハンマーたち。

しかも、根の上でホバリング中！！泳げば泳ぐほど近寄れました！！お客様のビデオで確認しましたが150−200匹の大きな大きな群れでした！！

最後の安全停止にも1匹がご挨拶。最後まで楽しませていただきました。この透明・透視度が続くことを祈ります(純）