ログ

2007/06/30のダイビングログ | 2007/06/30(土)

2007/06/30のダイビングログ

2007/06/30のダイビングログ

2007/06/30のダイビングログ

2007/06/30のダイビングログ

2007/06/30のダイビングログ

2007/06/30のダイビングログ

天候/気温 快晴/31℃ 風向き 西の風
水温 22-23℃ 波の高さ 2.0m
透明度 5-10m 透視度 5-10m
ダイビングポイント

もーこーなったら、水不足になっちまえ!
って、開き直れるぐらいの晴天の中、挑んできました神子元島!!
狙うは当然、カメ根です!

さー、昨日のログを見てもお分かりになる通り、絶好調の神子元・Aポイント!!
昨日は初恋のような蒼さと、
年末のセールさながらのハンマー+メジロ大放出の爆発力を見せてくれました。
『今欲しいのは、安定力。』
という神子元アイドルの言葉通り、今日も昨日の海アゲインを切望してのエントリー。

がしかし、「海は生き物」。
そう僕らの思い通りに事は進みません。
エントリーしてみると、正直淀んでおります。
でもね、これだからダイビングっておもしろいんです!!
人生だってきっと、思い通りに事が進み過ぎてもおもしろくないですよね!!?

ところがどっこい、
今シーズンの神子元は一筋縄じゃあガイドの心を折りません。
エントリーするなり、次からやってくるメジロ群のオンパレード。
「う〜ん、快感。」
彼等のフォルムったらもう、見てるだけで恍惚感に酔わされます。
でもね、わかってます。
だって、『神子元ハンマーズ』なんつって、
自分達でハードルを上げちゃってるドM集団なわけですから、
お客様がこれだけじゃ納得しないって事、重々承知しております。
メジロが次から次へと行き交う中、
少し淀んだ中層を、必死の形相で睨みつけヘンテコ頭をサーチング。
途中、何度もなる他チームのベルに、完全に頭は錯乱状態。
「どこだ、どこにいる...!!?」
そんな心境の僕の目の前に突如巨大な影が現れます!!
「え、えぇーーーーー!!!!!」
目の前、わずか3m。
筋肉の隆起、金槌ヘッド、そして牙までをもはっきりと確認する事が出来ました。
あの距離感は初体験。
しかも、でかい!!
ありゃ、僕らが「パパハンマー」なんつって呼んでる金槌総大将。
後ろにぴこぴこハンマーを数匹引き連れてのおなーりでしたが、
その姿は圧巻そのもの。
透明度が悪くなりゃこんな特大サービスもあるんです。

でもやっぱり、初恋のような蒼さを取り戻したいなぁ。
なんて感慨にふける、大人の世界に淀んだよしきでした。