諦めたらそこで金槌終了です。 ｜ 2007/08/31(金)

天候／気温	雨のち曇り／28℃	風向き	北東の風
水温	20-23℃	波の高さ	1.5m
透明度	15-25m	透視度	10-15m
ダイビングポイント

よしきです。
最近ついてます。

結論から、二日連続でハンマー様を拝ませて頂きました。
しかし、今日の見方はちょっといつもと風変わりなものでした。

朝、いつものようにハンマーズに到着すると、
机の上にポツンと置いてあるカメラを発見。
う~ん、これはひょっとすると・・・？
と、朝から勘を働かせていると案の定。
『今日お前ビデオマンだから。』という司令塔からの指示。
朝からいつもとちょっと違うプレッシャーを味わいます。
どのチームに入ってもよさそうだったので、
何となく、ハンマーの匂いがするチームをチョイス。

しかし、１本目潜降後約１５秒。
僕の任務は「金槌を激写する」から「カメラを守り抜く」に変わります。
「電源が入らねー・・・」
メジロなんかをもどかしい気持ちで見つめる一本目となりました。

続く２本目。
カメラの感度も良好。
今度こそ、失敗は許されません。
「今度ミスったら、休み扱いにするからな！」という惨い宣告を受けます。
水圧に加えて、更なるプレッシャーを受け、益々カメラが重くなりました。
けれども、なかなか素晴らしいシャッターチャンス（？）に出くわせません。
ハコフグやブダイを申し訳程度に撮り、
後はタカベのストリームや、横っ飛びの泡を撮って何とか食いつなげます。
そして、ダイビング終了間際、
打ち上がるフロートの様子だけでも綺麗に撮ろうと試みていると、
ゲストの動きで急に挙動不振になるＭこっちゃん。
慌てて振り向くと、ゲストの一人が叫びながらある一点を突き刺して猛ダッシュ！
僕も、休日扱いにされては溜まらないとすかさず猛ダッシュ！
その甲斐あって、ビデオにもカメラにも、ハンマー様しっかり写りました！

ハンマーは確実にいます。
諦めのない世界に・・・。

よしき