ダイビングログ

八丈遠征?夢と現実の狭間で?

2008.06.11

0

天候/気温
Weather/Ground Temperature
晴れ時々曇り/22℃ 風向き
Wind Direction
北西の風
水温
Water Temperature
17℃ 波の高さ
Wave
2.5m
透明度
Visibility(Top to bottom)
7m 透視度
Visibility(Right to left)
7m
ダイビングポイント
Diving point
八丈島 イザサリ・アカサリ・ナズマド 
八丈遠征?夢と現実の狭間で? 八丈遠征?夢と現実の狭間で? 八丈遠征?夢と現実の狭間で?
八丈遠征?夢と現実の狭間で? 八丈遠征?夢と現実の狭間で? 八丈遠征?夢と現実の狭間で?

こんにちは!
八丈ツアーから帰ってきた佳樹です!
一昨日の夜、竹芝桟橋に到着。
それから同居人の兄さんと、でろでろで運転してペンションに2時頃到着。
泥のように眠り、神子元でワラサに巻かれ、
今日は雲見で海底清掃!!
う?ん、ザッツ・ダイビングガイドの潜りっぷり。
きもち?


さて、八丈。
はっきり言って厳しい戦いでした。
ツアー開始、二、三日前から地図上でじりじりと近づく、『冷』の文字。
ツアー直前には、すっぽりと『冷』の文字で取り囲まれてしまいました…。
そして、当日現地ショップの方とコンタクトを取ると、
「風が、悪いです…」
という、呪詛のような台詞が…
しかし!
僕らは行きます!!
まだ見ぬ夢の生物を掴むため!!!!!

東海汽船だけは順風満帆。
僕らを期待の島へと運んでいきます。
初日からお客さんと軽快なチャッタリングを飛ばしていきます。
しかし、心根には一抹の不安が残っています。
「風よ、止んでくれ…」

八丈島に到着し、現地ガイドさんと話すと、
ビーチポイントはかなり限られるので、ボートは?という提案。
ゲストに聞いてみると、皆さんそれならボートダイビングで!
という、ありがたいお言葉を頂きました。
では、ボートダイビングにゴーゴゴー!!!!!
いざ、エントリー。
あれ?八丈ブルーは、、、どこに…???
確かに、、確かにユウゼンは綺麗です。
透明度が悪い分、余計にその姿が映えて見えます。
しかし、、この身震いするような水温と、透明度を考えると、
狙いは、、、「ニ〇リ」…
ガイドさんも、はりきって夢狙いのポイントへ、、、
しかしここでも、不発…

ところが、ここで唯一の朗報。
八丈島のスーパービーチポイント、ナズマドの開放!!
これはもー心を躍らせて、行くっきゃーーーーーないっっっっっ!!
スーパーポイントナズマド。
まずは、僕と同じぐらいの大きさの巨大カメがお出迎え。
でっぷりとした体躯で、ゆっくりと餌をはんでいました。
いつまでも見ていられるようなゆったりっぷりでしたが、
狙いはその先へ。
湧き水がたまるというその場所には、
ホウセキキントキが気持ちよさそうに溜まっています。
すると!!
ベルを轟かせる、ガイドさん!
これは!!??
う?ん、野太いワラサの30程の群が、僕らの前を貫禄飛行。
なんだか、アドレナリンが湧き出てきました。
そして再び、鳴り響くベルの音!!
次こそ!!!???
するとそこには、ギラギラに光るムロアジの数百の群が、
永遠・永遠と流れていきました。
その時、僕の頭には、
その数百のムロアジが、瞬く間に向きを変え、
ビュンッ!!!!!
と、一斉に方向転換。
その魚の切れ目には!!!!!
なんて、イメージを想像しましたが、残念、
夢は現実のサカイで留まりました…


早朝でも、夢は見ましたが、ダイビングのお話はここまで。
今回は、熱い温泉で触れ合い、心地よい夜の風に吹かれ、
ホタルの光に心洗われ、光るキノコに踊らされ、
そして、人の温かさにあらためて魅入らされた、
素晴らしいツアーとなりました。
参加して頂いた皆様、本当にありがとうございました。

是非リベンジツアーで、サカイラインの向こう側に行きましょう。

佳樹

MIKOMOTO HAMMERS(神子元ハンマーズ) powered by Youtube

MIKOMOTO HAMMERSチャンネル
Youtubeで過去の動画も公開しています。

コメントを投稿

 

このページの先頭へ戻る